前述の通り、ジープ・新型ラングラーアンリミテッドSportのエンジンはV型4気筒DOHCエコターボ1995cc、最高出力は200kw(272馬力)最大トルクは400N・m(40.8kg・m)という強力なエンジンが搭載がされています。
オフロードは勿論、高速走行でもパワー不足に感じる事も無いでしょう。
ちなみにSportとアンリミテッドサハラエディションは、今時のV型6気筒DOHC1995cc、209kw(284馬力)最大トルク347N・m(35.4kg・m)、今回試乗した2Lモデルは3.6Lと変わらないパワフルさ。
むしろトルクに関しては3.6Lを上回っているので体感的な加速では非常に力強く感じました。
燃費はカタログ値で3.6が9.4L/km(サハラは9.2L)、2.0が11.5L/km、車格を考えるとなかなかの燃費かと思います。アメリカ車が財布の中身の中を気にしながら走るというのも最早過去の物です。
21世紀に入り電子制御化が一層進み、ユーザーが手を入れる余地もなくなりましたが、ジープラングラーはあえて油脂類や消耗品等はユーザーがDIYで補充、交換がしやすいようマーキングと色分けし見やすい位置にレイアウトされています。
このあたりは四方何もないアメリカの僻地でも十分維持できるようにという配慮によるものです。
ヘッドライトは旧型までガラスレンズだったのがいよいよ現行型から樹脂レンズのマルチリフレクターとなりましたが、ジープのアイコンともいえる丸型二灯ライトは新型でも健在です。
Sportとアンリミテッド Sportはハロゲン(画像の車両はハロゲン)、アンリミテッドサハラエディションはLEDとなります。
近年はむしろ上級グレード車がHIDではなくLEDを採用するケースが増えているように感じます。
特に省電力かつ強力な照射能力を持つLEDは、悪天候下でも確実に照らすライトとなっています。
内装は簡素ですが、寒いほど効く冷房と、暑いほど効く暖房のエアコンシートヒーターやヒーター付きドアミラー、ステアリングホイール等、極限の使用環境に必要な装備は充実しています。
またフルオープンで走行する事が前提のため、内装はもちろんスイッチやサブウーファーまで水濡れを考慮した耐候性仕様となっています。
安全装備は運転席と助手席に前方エアバッグと側面エアバッグを装備、今やSUVでもモノコックボディが主流ですが、ジープもまたボディはガッチリとしたラダーフレームシャシーにレーシングカーのようなセーフティケージが組み込まれオープンボディながら堅牢で安全な車体となっています。
サスペンションも堅牢さと走破性を優先し昔ながらのリジットコイルを採用どんな悪路でも走破できる一方で、絶妙なセッティングで舗装路でも乗り心地は悪くありません。
予防安全装備は近接アラームや車庫入れ時のブレーキアシストとスタビリティコントロールと坂道発進のアシスト程度で、衝突回避システムはありませんが、「トレーラースウェイコントロール」という、トレーラーけん引時に横風等に煽られたときに発生するトレーラーのふらつきをおさえ、自車とトレーラーが安全に走行できるように制御できるシステムを備えています。
またエアバッグ作動時は乗員が早急に発見、救助されるよう自動的にドアロックが解除され、ハザードランプが作動するようになっています。
ジープの設計思想からすれば「安全、安心」は機械や電子制御で担保するものではなく、ドライバーに操作に対してどんな条件下でも確実に動作する事で担保することが前提なのでしょう。
ある意味スポーツカーに非常に近い物があります。むしろ基本設計が第二次大戦時のものを踏襲しつつ現在の使用環境に合わせてアップデートを続けてきたという点では並みのスポーツカー以上にピュアでストイックかもしれません。
欧州のバックヤードビルダーの手作りスポーツカーほどではないにしろ、乗るにはそれなりの覚悟がいるかもしれません。
ちなみに実はジープのエンジンの搭載位置は全輪軸より後ろ、燃料タンクも車体中央にありスポーツカーでいうフロントミッドシップと同様のレイアウトをとっています。
これは悪路で前後重量配分が偏っていればぬかるんだ路面で重い方のタイヤが嵌ってしまうためで、オンロードでもオフロードでも高い走行性能を得るためには理想的な重量配分が必要になるという普遍の真理があるようです。
その点でもある意味ジープはオフロードのスポーツカーのような存在と言えるのではないでしょうか。
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