単独ブランドとしては東京モーターショー2015最大の規模と広さで、40台以上もの出展車数を誇ったHONDAのブース。
ブーステーマには「想いを超えろ。」を掲げられていました。
コンセプトモデルから市販車両、その他にはHONDAの原点となる「CUBシリーズ」や人々の役に立つ革新的なモビリティ、世界のモータースポーツシーンにおいて活躍をする走りを追及したモビリティも並んでいました。
人々の未来や幸せや夢や期待、HONDAを超えるのはHONDAしか居ないというモノ作りの決意を示すような内容でした。
再注目である燃料電池車(FCV)CLARITY FUEL CELL
ホンダのブースの中でやはり多くの人の関心を集めていたのが新型燃料電池車(FCV)となる「CLARITY FUEL CELL」
他の車両と違い、なかなか前の人が動かないので少し待った上での写真撮影です。
1990年代からHONDAはFCVの実用化に向けて取り組んできており、20年近くの歳月を経て市販車で世界初となる燃料電池パワートレインをボンネット内へと集約しました。
燃料電池スタックや発電システムを大幅に小型化し、燃料電池のパワートレインはHONDA製3.5L V6エンジンと同等のサイズとなっています。
「人のために、機械をコンパクトに」というホンダの思想と技術が詰まった1台ですね。
燃料電池車(FCV)CLARITY FUEL CELLのココが凄い
今回の燃料電池車(FCV)の開発では「何かを我慢しなければならない車」ではなく「ガソリン車と同じように普通に使えて、かつ魅力のある車」を目指したそうです。
最先端を当たり前にする想いを込めて開発した自信作であると開発責任者の方もコメントしています。
ボディは空力性能を追求したという流麗さのあるフォルム、新しい時代を駆け抜けぬけるのに相応しい、先進性を感じるデザインです。
シャープな形状のヘッドライトはフルLED、アルミホイールは18インチでデザイン性だけでなく空力性も高いとされるもの採用されていました。
3分程度の水素充電で水素が満タン!
70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載したことにより、パワートレインの高効率化や走行エネルギーの低減化が図られています。
水素を満タンに充填するために必要な時間は1回あたりでわずか3分!
燃料電池自動車(FCV)ではトップクラスとなる700km以上もの走行が可能(参考値))とされています。
ガソリン車に遜色しない優れた使い勝手の良さが実現されています。
乗車定員5人で広々利用が可能
これまでのHONDAの燃料電池自動車(FCV)は機械の一部を室内の下に配置していました。
これにより乗車定員は4人でしたが、燃料電池スタックを含むパワートレインをボンネットに集約したことで5人乗車が可能になっています。
広々と快適な室内空間を実現し、ひとりひとりが余裕を持って座ることが出来ます。
走る電源として非常時にも対応可能
外部給電器である「Power Exporter 9000」と組み合わせることで、車から電気を取り出すことが出来ます。
一般家庭のおよそ7日分の電力の供給が可能とされ、非常時や災害時の利用効果があるとされています。
トヨタの燃料電池自動車(FCV)のMIRAIとの違いは?
同じくトヨタの燃料電池自動車(FCV)のMIRAIですと、3分程度の水素充填で650kmの走行が可能とされています。
燃料電池スタックが座席下にあることから乗車定員は4人となっています。
現在、日産でも燃料電池自動車(FCV)を開発中なので今後の日本国内の燃料電池自動車(FCV)市場がどう変化していくのがも興味深いのではないでしょうか。
CLARITY FUEL CELL主要諸元
- 全長:4,895mm
- 全幅:1,875mm
- 全高:1,475mm
- 乗車定員:5人
- 一充填走行距離(参考値):700km以上(JC08モード走行時、HONDA測定値)
- 充填時間:3分程度
- 燃料電池最高出力:100kW以上
- 燃料電池スタック出力密度:3.1kW/L
- モーター最高出力:130kW
- 水素最高充填圧力:70MPa
- エネルギーストレージ:リチウムイオンバッテリー
参考価格と日本導入時期について
東京モーターショー2015にて価格も公表され、7,660,000円であることが分かりました。
2015年度内の導入予定で2016年3月の発表予定にもなっています。
日本国内で発売後に順次、米国や欧州へ投入予定で初年度は日本国内で200台の販売を目指しているそうです。
やはり後発だけあり、トヨタのMIRAIよりも優れた部分が目につきました。
デザインに関しては個人の好みもありますが、MIRAIよりもスタイリッシュな雰囲気を感じました。
MIRAI同様に多くの受注台数を受け、納期が年単位になることもあるのでは?と思いました。
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2015年 11月 19日
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