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【愛車レビュー】トヨタ・シエンタ いる?いらない?トヨタの安全装備「TOYOTA Safety Sense C」(2)

近年、「衝突支援パッケージ」などの名称でメーカー各社が凌ぎを削る先進安全機能。
最新機能ですから当然価格は結構お高め。
出費もかさむ新車購入、できるだけ節約したいところですが、安全に値段は付けられないというのも本音。

私は2016年6月に納車された新型シエンタのオプションに「TOYOTA Safety Sense C」を付けました。
細かいテクノロジーやメーカーごとの違いなどはネット上にもたくさん情報がありますので、今回は普通の子育て世代が実際に使ってみた感想をお伝えしていきたいと思います。

トヨタ・シエンタ G (7人乗り)

トヨタ・シエンタ G (7人乗り)

トヨタセーフティーセンスCのカメラ兼レーダーについて

トヨタセーフティーセンスCを装備すると、バックミラーの後ろ(フロントガラス中央上部)にカメラ兼レーダーが追加されます。
運転しづらいのではないかという懸念はありましたが、運転主目線ではまったく干渉しません。
※のちほど説明いたしますが、奥には別途設置したドライブレコーダーが映っています。

運転手目線でのトヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

トヨタ・シエンタ G (7人乗り) トヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

トヨタ・シエンタ G (7人乗り)
 トヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

運転席下側から見たトヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

トヨタ・シエンタ G (7人乗り) トヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

トヨタ・シエンタ G (7人乗り)
 トヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

外から見てもデザイン上で支障があるということは一切ないです。
そもそもカメラが付いているというのもよくわかりません。

車外から見たトヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

トヨタ・シエンタ G (7人乗り) トヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

トヨタ・シエンタ G (7人乗り)
 トヨタセーフティーセンスC・カメラ兼レーダー

トヨタセーフティーセンスCで付加される機能

トヨタセーフティーセンスCをメーカーオプションで選択すると、いくつかの機能が車に付加されることになります。

  1. プリクラッシュセーフティシステム
  2. レーンディパーチャーアラート
  3. オートマチックハイビーム
  4. 先行車発進告知機能(付帯機能)

現在、私が設定をONにしているのは、【1.プリクラッシュセーフティシステム】と【4.先行車発進告知機能】だけです。
【4.先行車発進告知機能】は付帯機能の扱いですから、本来のTSSCの売りである【1】【2】【3】のうち、1つしか使っていないということになります。
ここからは各機能を順番に、使った感想、なぜ使っていないのかなどを見ていきましょう。

万一のお守り、プリクラッシュセーフティシステム

プリクラッシュセーフティシステムとは、いわゆる「自動ブレーキ機能」です。
前の車が近づいているのにブレーキを踏まない時にアラートが鳴り、さらに近づくと実際にブレーキがかかるらしいです。

「らしい」というのは、幸いブレーキがかかるところまでの状況に遭遇していないからです。
ディーラーの試乗の時にやってみてもいいですか?と聞いたのですが、やめておきましょうということになりました。

アラート自体が鳴ることはたまにあります。
たとえば、先行車が左折をする際に減速して横断歩道手前で徐行するとき。
センターラインをはみ出さない程度に右に膨らんでかわすことがあると思います。
そのようなケースでは「ピピー!」という音が鳴ります。
「あ、作動しているのだな」と思い出すワンシーンですね。

先行車を補足する距離は自由に3段階で設定できるようで、最初は最高感度(遠くても検出)になっていました。
あくまでも、万一のときのお守りだと思って作動させています。

プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「遠い」

トヨタセーフティーセンスC プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「遠い」

トヨタセーフティーセンスC プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「遠い」

プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「中間」

トヨタセーフティーセンスC プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「中間」

トヨタセーフティーセンスC プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「中間」

プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「近い」

トヨタセーフティーセンスC プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「近い」

トヨタセーフティーセンスC プリクラッシュセーフティー・警報タイミング「近い」

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はっきり言って不要かも?レーンディパーチャーアラート

高速道路で眠気が襲ってくる。次第にレーンを離れる車。
そんなときに車が「ピピー!」と警告してくれるのがこの機能。
カメラで道路のラインを見ていて、ウィンカーを出さずにラインを超えると警告を出しているものと理解しています。

確かに居眠り運転防止には有効かもしれませんが、妻の通勤、息子の保育園の送り迎えの片道20分ほどだけでは、あまりそういったシーンには出くわしません。
また、ウィンカーを出さずにちょっとラインをはみ出すシーン、普通にありませんか?
例えば路上駐車を避けて反対車線にはみ出すとき。
もちろん教習所で習う模範的な運転はウィンカーを右に出し、戻るときには左に出すのが理想的ですが、現実にそこまでやっている方は少数ですよね。
そのたびに「ピピー!!」と怒られます。
私は、納車後に自宅に帰るまでの15分の運転でスイッチをOFFにしてしまい、その後の5か月間でもう一度使おうと思ったことはありません。

レーンディパーチャーアラート機能をONにすると、メーターの右端に緑で表示が現れます。

トヨタセーフティーセンスC レーンディパーチャーアラートON時

トヨタセーフティーセンスC レーンディパーチャーアラートON時

今後も使うことはないだろうけど。

何のため??オートマチックハイビーム

基本はロービームがなんとなくのマナーですが、これは対向車がいる/いないでハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる機能です。
これも使っていません。
なぜなら、そこそこの市街地に住んでおり、対向車がずっといないシチュエーションがあまりないこと、万一にも切り替わってなかったら何となくイヤだなと思っているというだけです。
対向車の有無に関わらずこれまでずっとロービームで運転してきましたので、この機能があるからハイビームにしてみようかとはなりませんでした。

ここまでの3つの機能は、ハンドル右手のインパネにON/OFFスイッチが格納されています。

トヨタセーフティーセンスC スイッチ類

トヨタセーフティーセンスC スイッチ類

もう後続車に迷惑をかけないぞ!先行車発進告知機能

最後にご紹介する先行車発信告知機能。
一番好きな機能であるものの、「付帯機能」扱いなだけあってネーミングも地味です。
前の車が発信しているのにこちらが動かない場合に「ピピー!」です。

子供を後部座席に乗せているとき、信号待ちのときに振り向いて様子をうかがったりしますよね。
そのちょっと目を逸らしたときに後続車からクラクションを鳴って慌てて発進、ということがなくなりました。
シンプルですがとても有益な機能だと思っています。

トヨタセーフティーセンスC 先行車発進告知機能・告知タイミング設定

トヨタセーフティーセンスC 先行車発進告知機能・告知タイミング設定

今回はじめて気が付きましたが、告知タイミングを調整できるようです。
ただ、あまりに早くならされるのも癪にさわりそうですし、これまでも本当にうっかりしていたときにお知らせしてもらえてきましたので、特に設定をいじる必要もなさそうです。

最後に言いたい。どうせカメラが付いているなら

冒頭でも少し触れましたが、トヨタセーフティーセンスCの横にセルスター社製のドラレコを設置しています。
せっかくTSSCでカメラを付けているのであれば、なぜそれをドライブレコーダーがわりにしてくれないのかは大いなる不満です。
別途でさらにお金を積むと可能になるのですが、いかんせん純正品は高価です。
また、レーダー干渉との関係でディーラー的には社外ドラレコはお勧めできないという説明もありました。
それならなおさら「トヨタセーフティーセンスCを付けたらついでにドラレコが付きます」という設定にしてほしかったと思います。

セルスター社製・ドライブレコーダー設定

セルスター社製・ドライブレコーダー設定

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30代 男性 神奈川県在住

本当に自分だけの意向を反映していいのであれば、ヴァンガードに乗りたかった35歳1時の父です。

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