新型パッソの試乗を終えて、見積りをもらってみました。
見積りして頂いたグレードは、売れ筋でもある中間グレードの「MODA（モーダ）S」です。

安全装備のスマートアシストが標準装備されていて、ボディカラーは、2トーンカラーでオプション料金（54,000円）がかかる「ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック」を選んでみました。

車体本体価格だけで約150万円

「MODA（モーダ）S」車両本体価格は1,495,800円です。
上位グレードの「MODA（モーダ）Gパッケージ」の本体価格が1,657,800円なので、約15万円くらいの差となっています。

大きな違いは、UVカットガラスが上位グレードの方はスーパーUVカットになっているので、車内の温度が夏や冬に違いが出るので、結果的に燃費にまで違いが出る可能性もあるそうです。

他には内装インテリアが少し違ったり、フォグランプがLEDになったりするのですが、そこまで大きい差には感じられなかったので、中間グレードのMODA（モーダ）Sでも十分かなと感じたので、確かに売れ筋グレードとなるのは納得です。

諸費用も含めた総合計額は、212万円となりました。

オプションはとりあえず必要なものだけ

今回の見積もりで自分で選んだオプションは、「ナビレディパック」というバックカメラやステアリングスイッチがセットになっているものです。

付属品明細に記載されている「ベストパックハイグレードMODA」（91,800円）というのは、フロアマットと車のコーティングのセットで、その下の値引き（27,000円）がセット料金の割引分になっているそうです。

オプション品として、スペアタイヤやサイドエアバックなどは、グレードに関係なくオプションで付けることが出来ますが、スペアタイヤは自分ではタイヤが変えられないので、JAFを呼んでしまう方がいいかと思ったのでつけませんでした。

また、サイドエアバックについては付けても良いかと思ったのですが、街乗り程度ならばそんなスピードを出すこともないだろうという考えで付けませんでしたが、後部座席に人を乗せる機会が多い人は、ぜひ付けられた方が安心かと思います。

もちろんエコカー減税対象車です

今回のフルモデルチェンジで、新型パッソは2WDでも4WDでもエコカー減税の対象車となりました。
おかげで2WDは取得税が80％減税、重量税は75％減税となっています。

残価設定型クレジットローンで支払い検討

今回は5年の残価設定型クレジットのローンで考えてもらいました。
頭金を70万円ほど入れて、という計算をしてもらいましたが、月々の支払いが16,900円（初回は21,247円）となりました。
そして最終回支払、つまり残価が344,030円となります。

残価クレジットは、3年でも組むこともできるそうです。
もちろん頭金をどれくらい入れるか、残価をどれくらいで残すかなど、営業さんと相談でいろいろと変えることが出来ます。

残価型クレジットを選ぶならメンテナンスパックは必須

残価設定型クレジットを選ぶ場合には、メンテナンスパックに必ず入らないといけないそうです。
最終回の時に下取りに出す場合もあるので、これは当然ですかね。

メンテナンスを毎回ちゃんとすることが必要になりますので、TTCメンテパック（126,570円）というものが諸経費の中に入っています。
5年のローンを組んだので5年分のメンテパックになっています。

3年でローンを組めば3年のメンテパックというものもあります。
そうすると1回目の車検時までの点検となります。

メンテパックの下の、保証がつくしプラン（6,380円）というのは、車内の電気関係の保障を5年にするプランだそうです。
車自体の走る、停まるなどの機能の保証は5年なのに対して、電気関係の保証は3年となっているので、他と合わせて保証を5年にするというものだそうです。

値引きは渋め

パッソはフルモデルチェンジしたばかりということもあり、値引きは厳しいようです。

もともと価格設定が抑えられてあるということもあり、正直期待はできなさそうなお話でした。

もう少し期間が経てば、それなりの値引き額が引き出せるかもしれませんが、ひと声5万円もいけばいいところではないでしょうか。

新型パッソの納期はどれくらい？

フルモデルチェンジして販売が始まった当初は3ヶ月待ちということもあったそうですが、今ではだいたい1ヶ月半くらいで納車できる状況になっているそうです。

見積もりをいざとってみて、大体200万円前後で手に入ると考えると、軽自動車でも上位グレードのものだと同じくらいになるのことも十分あるので、パッソは比較的リーズナブルに乗り出すことができるのではないでしょうか。

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