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フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント試乗 質感と完成度の高さを感じる内装インテリア~前編(5/10)

2015年7月にフルモデルチェンジされたパサートヴァリアント。
やはり内装インテリアについても、外観・エクステリアと同じようにグレードによって違いがあります。
中にはこんな装備まであるの?というものもあるくらい。

早速、紹介していきたいと思います。

グレードごとに差別化された内装・インテリア

基本的な内装・インテリアは同じになります。
そこで、グレードが上がるごとに質感が良くなったり、装備が充実していくという感じです。

ドアを開けてみると、3グレードそれぞれに違いがあることが分かります。

TSI Comfortline(コンフォートライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン)

TSI Highline(ハイライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン)

TSI R-Line(Rライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン)

新型パサートヴァリアントのドアヒンジは鋳造製になっています。
ドイツ車の多くはこの鋳造製のヒンジを採用しており、そのことによって剛性感を感じるのではないかと思います。

ドアの内側を見てみると、更に各グレード間の違いがわかるのではないでしょうか。

TSI Comfortline(コンフォートライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン) ドア内側

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン) ドア内側

TSI Highline(ハイライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) ドア内側

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) ドア内側

TSI R-Line(Rライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) ドア内側

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) ドア内側

この辺は同じ新型でもゴルフ・トゥーランの上を行く質感です。

TSI Highline(ハイライン)TSI R-Line(Rライン)ではドアトリムの手に触れる部分に合成皮革を使用しています。
オーナメントパネルもグレードごとに木目調になっていたり、アルミ素材を使用しています。
本杢目ではありませんが、光沢もあって手触りなどは良くなっています。

TSI R-Line(Rライン)内装・インテリアの専用装備は?

見た目が純粋に格好良いな・・と思えるのはTSI R-Line(Rライン)です。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン)

外観・エクステリアは専用装備があることで、他のグレードの違いを感じる内容となっていました。
内装・インテリアに関しても、同様に専用装備があるTSI R-Line(Rライン)です。

専用ドアシルプレート
フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用ドアシルプレート

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用ドアシルプレート

専用アルミ調ペダルクラスター
フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用アルミ調ペダルクラスター

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用アルミ調ペダルクラスター

専用レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール
フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール

専用スポーツシート

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用スポーツシート

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 専用スポーツシート


Rのロゴが入っているなど、高級さを感じるものになっています。

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わずかな違いで見え方も変わる内装・インテリア

全体を見渡して比較してみましょう。

TSI Comfortline(コンフォートライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン) 内装

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン) 内装

TSI Highline(ハイライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) 内装

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) 内装

TSI R-Line(Rライン)

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 内装

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 内装

基本的な部分は同じですが、パネルに違いがあるので幾分見え方は違うかと思います。
時計はレクサスなどでもよく見かけるアナログ時計です。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) インパネ

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) インパネ

純正インフォメントシステム「Discover Pro」は、TSI Highine(ハイライン)TSI R-Line(Rライン)に標準装備です。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 純正インフォメントシステム「Discover Pro」

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 純正インフォメントシステム「Discover Pro」

Discover PROは、8インチの大型フルカラータッチスクリーンに大容量SSD64GBを搭載しています。
これまでのナビゲーションの域を超えたとされ、合流や渋滞や事故の情報などもリアルタイムで受信して、即座に反映させたルート案内も可能です。

またiPod、iPhoneやBluetoothをはじめ、MirrorLinkにも対応しています。
こちらはTSI Comfortline(コンフォートライン)にはオプションとなり、Discover Proパッケージでリヤビューカメラとセットになります。
価格は216,000円です。

エアコンは3ゾーンフルオートエアコンディショナーとなっており、運転席と助手席と後部座席のそれぞれで独立して設定が可能です。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 3ゾーンフルオートエアコンディショナー

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) 3ゾーンフルオートエアコンディショナー

こちらはTSI Comfortline(コンフォートライン)、TSI Highline(ハイライン)、TSI R-Line(Rライン)で標準装備となります。

シフト部分はレザーになっています。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) シフトレバー

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI R-Line(Rライン) シフトレバー

シフト部分のパーツは共通になっており、エンジンスタートのスイッチもこちらにあります。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント エンジンスタートボタン

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント エンジンスタートボタン

また、電動パーキングブレーキとブレーキホールドのスイッチも同じフロア内にあります。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 電動パーキングブレーキスイッチ

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 電動パーキングブレーキスイッチ

この辺の質感はかなり良いかと思います。
過去にゴルフ7を購入する際にアウディA3と比較したことがあり、質感はフォルクスワーゲン!と思ったことがあります。

ただし、アウディではA4がモデルチェンジをしたばかり・・・
モデルチェンジを機に、この辺の質感がどうなったのかが気になるところですね。

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おみりゅう

おみりゅう認定ライター

投稿者プロフィール

女性 関東地方在住

自分の趣味や関心事を大切にすることを心がけています。

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