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フォルクスワーゲン・新型パサートバリアント・ハイラインに試乗

2015年9月下旬に発覚したフォルクスワーゲン社の排ガス不正問題の影響か、11月下旬にVWディーラーに試乗に出向くと、祝日にもかかわらず店舗はガラガラでした。

セカンドカーにしては大きすぎるかもしれませんが、以前から新型パサートを候補に入れていたのです。

エクステリアデザイン

バリアントじゃなくてセダンのパサートでもいいのですが、スタイリング的にバリアントが好みです。

ゴルフならバリアントじゃなくてハッチバックの普通のゴルフにすると思いますが、いろいろ調べるとゴルフの1.4L TSIと今年6月頃に登場した新型パサートのエンジンは別物で、安全装備もパサートのほうが優れていることがわかったのです。

ボディー色はブラックかホワイトか迷いますね。どちらもパサートにすごく似合っています。白系はソリッドとパールがあり、パールのほうは、”オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト”という正式名称で、129,600円の有償オプションカラーとなります。

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアント

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアントTSI Highline 試乗車

ソリッドの白と見比べるとやっぱりパールのほうがキレイですね。受注生産になりますが、見込み発注している車両も結構あるようで、納期はそれほど心配しなくてもよさそうです。

フォルクスワーゲン・パサート

こちらはパサートのパールホワイト「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」

水平に伸びているフロントグリルがなかなかいい感じですね!
写真で見てもカッコイイですが、実物を見るとさらに素晴らしいです。

高級感あふれる内装デザイン

内装の雰囲気はゴルフ5の時代からあまりかわりなく、シンプルかつ上品で長く乗っていても飽きないだろうなあというデザイン。

もちろん、昔に比べてかなりクオリティーは上がっていますが、ハイラインのグレードを選択すると、メーター回りのパネルが木目調になってしまうのが残念。

木目調は高級感はありますが、ここはピアノブラックかアルミ調に出来ればいいなあと個人的には思いました。

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアントTSI Highline

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアントTSI Highline 内装の木目調は選択の余地なしの設定

ハイラインだと、運転席と助手席シートは本革で、シートヒーターとベンチレーションが付いています。あと、運転席にはなんと・・・マッサージ機能まで(汗)。

まあ、試してみたところ、このマッサージ機能は大したものではありませんでしたが、長距離ドライブにでかけたときに、あれば使うと思います。

ベンチレーションは夏場はあると快適ですね。次に購入する車には是非欲しい機能です。

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアントTSI Highline ベンチレーションシート

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアントTSI Highline 夏場は快適なベンチレーションシート

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パワフルな1.4リッターターボエンジン

現行のゴルフ7ハイラインに搭載されている1.4L TSIに比べるとより滑らかに回る印象です。燃費もよくなっています。

カタログ上の燃費で、これに関して不正がないことを願いますが。。。

1.4リッターで大丈夫かな?と最初は誰しもが思うでしょうが、運転してみると全く問題なし。大人3人、子ども1人で乗りましたが、パワー・トルク不足は一切感じませんでした。

高速道路でもおそらく何ら問題ないでしょう。

エンジンのフィーリングも滑らかで高級感があります。ホンダ・新型ステップワゴンに搭載されている1.5リッターのダウンサイジングターボと比べるとほんとに良いエンジンだということがわかります。

やはり、ターボエンジンに関しては、欧州に比べると日本はかなり遅れていますね。

高級車顔負けの乗り心地

新型パサートのサスペンション形式はフロントがストラット、リアがマルチリンクで、ゴルフ・ハイラインと同じ形式です。

ゴルフ7もクラウン並みの乗り心地の良さですが、パサートはそれ以上です。パサートも十分高額ですが、ほんとに素晴らしい乗り心地でした。

値引きは渋い

新型パサートは2015年6月頃に登場してまだ間もないという理由で、値引きはほとんどしないと営業マンが言っていました。

通常は端数を切る程度だそうです。

まあ、今すぐ購入する素振りを見せていなかったからでしょう。実際には乗り出し価格500万円弱もするわけなので、購入のタイミングにもよりますが、かなり値引きは出来るはずです。

これは想像にすぎませんが、タイミング次第では、50~60万円以上の値引きは引き出せると考えています。

というか、逆に、さまざまな不安要素がある現在の状況では、パサートがいくら良いクルマであっても、それ以上の値引きがなければ自分は購入しないだろうなという感じです。

ただ、私が訪問した店舗の営業マンはかなり強気でした。

まとめ

VWの排ガス不正問題がどんどん膨らんできているので、購入はどうしてもためらってしまいます。ディーラーも売り上げて落ちているでしょうし、そのせいで経営が圧迫されて、メンテナンスで手抜きされてしまうのでは?という心配も出てきます。

きっとそんなことはないのでしょうが、正直不安になります。

しかしながら、車自体の出来はゴルフ7もそうですが、素晴らしいです。日本のメーカーはもっと見習うべきですね。ディフィートデバイス以外はですが(苦笑)。

ただ、7速DSGの不安はありますね。営業マンは新型パサートではDSGの不具合はもう出ないと豪語していましたが、そこも不安要素ではあります。

ということで、新型パサート・ヴァリアントは、400万円で買える車としては安全性能も申し分なく、乗り心地も最高で、試乗すればきっとすぐに欲しくなりますが、購入後の不安があるため、当面は個人的には購入しないだろうなと思います。

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアントTSI Highline

フォルクスワーゲン・パサート ヴァリアントTSI Highline 乗れば欲しくなる車であることは間違いない

満足度評価
【パサート ヴァリアント/TSI Highline】
総合評価 ★★★★★
外観 ★★★★★ 乗り心地 ★★★★★
内装 ★★★★☆ 安全装備 ★★★★★
エンジン ★★★★☆ 燃費 ★★★★☆
走り ★★★★☆ 価格 ★★★★☆
今回試乗した【パサート ヴァリアント】のスペック
車名 パサート ヴァリアント メーカー名 フォルクスワーゲン
グレード名 TSI Highline 車両重量 1510kg
発売日 2015年7月16日
フルモデルチェンジ
全長×全幅×全高 4775× 1830× 1510mm
乗車定員 5人乗り ホイールベース 2790mm
排気量 1394cc 最小回転半径 5.4m
駆動方式 FF 最高出力
(kW[PS]/rpm)
110[150]/ 5000-6000
ミッション 7DSG 最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
250[25.5]/ 1500-3500
燃料 ハイオク エンジン 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
JC08モード燃費 20.4km/L 型式 DBA-3CCZE
現行モデル発売 2011年5月~
[4代目]
タイヤサイズ 215/55R17
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ゼロ

ゼロ認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性 奈良県出身、京都府在住
クルマ大好き人間です。乗り心地に強い拘りを持っています。スポーツカーからミニバンへ。

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