新型レガシィB4試乗グレード間の違いについてその2

前回のレガシーB4のグレード間の違いについての続きです。

レガシーB4の「ノーマルタイプ」と「Limited」の違いの中で、前回は直接走行性能に大きく影響する部分は無かったのですが、１点だけ２つのグレードの間で大きく異なるところがあります。それは、タイヤサイズです。

「ノーマルタイプ」のタイヤサイズは、
　２２５／５５R１７
「Limited」は、
　２２５／５０R１８
というタイヤサイズになります。
「ノーマルタイプ」が１７インチ、「Limited」が１８インチのタイヤサイズとなります。

「Limited」のほうがワイドタイヤで、より薄いタイヤになっているので、当然乗り心地としては硬い、突き上げがひどくなるということは言えます。
街のりで穏やかに、大人の乗り方をするのであれば、肉厚な１７インチのほうがより乗り味はマイルドだと思います。

過去のB4では、２１５/４５/R１７というタイヤが履かれていましたので、その当時のB4と比較しても決してタイヤが薄すぎて硬いということはないといえますし、１７インチのタイヤでも十分な走行性能を得ることが出来ます。

今回試乗したレガシーB４のカラーはシルバーで、汚れが目立たずかつ、光沢があり、高級感があってレガシーにはおすすめのカラーです。町の中を走っているレガシーを見かけても、シルバーやグレーといったカラーをよく目にします。

今回用意されているボディカラーとしては、

の全７色が用意されています。

クリスタルホワイト・パールとヴェネチアレッド・パールの２色に関しては、別途３２、４００円の追加費用が発生してしまい割高になってしまいます。その他のカラーに関しては標準カラーということで、特別の追加料金は発生せずに選択することが出来ます。

営業さんがカラーを聞いてくる時に、追加料金が発生しないタイプのカラーを選ぶとお金が無いと思われているのではないかと気になってしまうのですが、この点は何とかならないものかと思います。
「ホワイト・パールじゃなきゃいやだ」という人以外は、シルバーあたりの色にしておくのが無難だと思います。　

次回は、居住空間についてレビューします。

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