現行モデルとしては2006年から発売されているエスティマが、2016年6月にビッグマイナーチェンジをしました。
エスティマの人気は根強く、現行モデルの3代目エスティマはもう10年目に突入しているというのにフルモデルチェンジをせず、マイナーマイナーを繰り返すだけでもまだまだ人気です。
それでも古さを感じさせない・・・というのが本当にすごいと思います。
我が家も以前にミニバンを検討していた時、エスティマにするかステップワゴンにするかで最後まで悩み、最終的にはステップワゴンに決めたという経緯があったので、エスティマの存在はかなり気になります。
エスティマの魅力は何といっても流線形のスタイリッシュなデザインと、BOX系ミニバンとは違い、乗用車感覚で運転できる操作性の良さですよね。
デザインと使い勝手が上手く両立されているので、幅広いユーザーに支持されているのも納得できます。
我が家がミニバンを所有する前のことですが、1泊2日の旅行にレンタカーでエスティマを借りて運転した際、車格の割にとても運転しやすいと感じたことが印象的でした。
ただ、サスペンションのフワフワ感はちょっと気になりましたけど・・・。
ということで、新しくなったエスティマ、今回のマイナーチェンジでどう変わったのか?
詳しくお伝えしたいと思います。
マイナーチェンジ後の正式発売そのものは6/6でしたが、私のお邪魔したトヨタ店では6/8に新しいカタログが届いたところでした。
グレード体系の変更点
まずグレード体系について、エスティマにはこれまでノーマルタイプ(「X」「G」)とエアロ仕様のアエラスの大きく2タイプが設定されていましたが、今回のマイナーチェンジでアエラスのみに1本化されました。
そしてガソリンモデルは、これまで2.4Lと3.5Lの2タイプ展開されていましたが、3.5Lが廃止され2.4Lのみに。
ハイブリッドモデルは、これまで通り2.4L+モーターとなります。
やはりアエラスの方が人気だったようですね。
発売当初は年齢層の高いユーザーも多かったようですが、ラージクラスのアルファード・ヴェルファイアが登場したことで、ユーザー層も分かれていったのでしょう。
外観エクステリアの変更点
まず大きく変わったのがヘッドランプの形状とリアコンビランプです。
フロントフェイスはかなり印象が変わりました。
↓ こちらはマイナーチェンジ後の新型エスティマ
↓ こちらはマイナーチェンジ前です
ヘッドランプ周り
薄型でよりシャープになったヘッドランプに加えて、特徴的なのはアクセサリーランプが縦長に配置されています。
一見、シエンタの印象に近いように感じますね。
この縦長のアクセサリーランプはLEDで、デイライト機能付になっています。
デイライト、いいですね。
ヘッドランプもディスチャージタイプからBi-Beam式のLEDに変更になりました。
最近のトヨタ車に搭載されているBi-Beam(バイビーム)LED。
Bi-Beam(バイビーム)というのは、1灯の光源でロービームとハイビームの切り替えをするというもので、しかも省電力!というトヨタが世界で初めて開発した先進技術のLEDランプですが、実際の明るさはどうなんでしょう?
我が家の30系アルファードはBi-Beam(バイビーム)式ではないので、実際の使用感はわかりません。
そして、気になったのはフォグランプは一体どこへ・・・?
どうやらフォグランプというもの自体がなくなったようで、最近はヘッドランプがLED化で明るくなってきたことで、フォグランプそのものの機能が不要になってきている
との営業さんからの説明でしたが・・・。
何だかフォグランプがないのは、個人的に少しさみしいような気がします。
フロントグリル周り
そしてフロントグリル部分がバンパーの下部までつながって、アクアと同じような形状に思えるのは私だけでしょうか。
下に大きく開口部を広げているのが特徴的です。
リヤコンビネーションランプ周り
リヤコンビランプは、これまでアエラスの特徴でもあったクリアテールではなく、レッドテールになりました。
一見、ハリアーっぽいですね。
ストップランプは、最近流行りのライン発光になるそうです。
↓ こちらはマイナーチェンジ後の新型エスティマ
↓ こちらはマイナーチェンジ前です
アエラスなのにレッドテールになったという点については、ちょっと意外な感じですね。
あえてレッドテールにした理由は・・・?
個人的にはクリアテールよりレッドテールの方が好きなので、嬉しい変更ではあります。
私がお邪魔したトヨタ店の営業さんに聞くと、営業さんも個人的にはレッドテール派で、ユーザーの実際の声も好みは半々くらいだったそうです。
あくまでもその店舗に限ってのことですが、年齢層の高いユーザーの方がクリアテールを好まれたそうで、若いユーザーはレッド派だったとか。(地域によって違うそうですが)
私はてっきり逆かと思っていました。
というのも、若いユーザーをターゲットにしたヴェルファイアはクリアテールで、年齢層の高いユーザーをターゲットにしているアルファードはレッドテール、ということに何の異論もなく納得していたので。
以前、我が家がミニバン購入でエスティマを検討していた時、基本的な仕様はアエラスで問題なかったのですが、私が唯一ひっかかっていたのがクリアテールであるということ・・・。
オプションでレッドテールに変更できないのか!?と何度も尋ねたものです(笑)
恐らく私のように、アエラスでレッドテールにしたいと希望されるユーザーが多かったのかもしれませんね。
しかし、クリアテールが好きだった人には逆に不満ですよね(汗)
今回のマイナーチェンジで、オプション設定でもクリアテールに変更することはできないようです。
以上のように、フロント・リヤは外観で大きく変わりましたが、サイドビューの流線形はこれまで通り美しく保たれています。
ここまで、主だった外観の変更点をご紹介しました。
その他の変更点については、次項でお伝えさせて頂きます。
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コメント
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2016年 6月 09日
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2016年 6月 10日
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2016年 6月 13日
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2016年 6月 14日
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