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マツダCX-5のクリーンディーゼルターボはトルクフル

SUVの人気車種であるマツダのCX-5に2014年9月、試乗してきました。ステップワゴンからの乗り換えを検討しての試乗です。
2015年1月にマイナーチェンジしてガラリと変わっていますが、走りについてはそれほど変わっていないと思います。
2012年に登場したクルマなので3年でマイナーチェンジですね。

CX-5には2リッターと2.5リッターのガソリン車もありますが、営業マンはマツダが力を入れているクリーンディーゼルエンジンを推してきます。

まあ買うならディーゼルでしょうね。ガソリン車には試乗していませんが、CX-5の一番の魅力はこのクリーンディーゼルターボによるトルクフルな走りだと思っています。もちろん、鼓動デザインもですが。

燃費もJC08カタログ燃費で18 km/Lほどでしょうか。4輪駆動のSUVにしてはなかなか上出来です。しかも軽油なので燃料代はかなり安くすむでしょう。

トルクフルなディーゼルエンジン

さて、2.2リッターディーゼルターボの走りはどうかというと、かなりトルクフルで運転しやすいです。大人3人乗車で上り坂でもスイスイ登っていきます。気持ちいい走りです。

気になるエンジン音

かなり静かになったそうですが、やっぱりディーゼル特有のガラガラ音は気になりました。そのうち気にならなくなるそうです(笑)。

私はBMWのディーゼルエンジン車に乗ったことがないですが、それでもBMWのディーゼルよりは静からしいです。

ただ、アイドリングストップが付いているので、停車時は当然ながら無音です。
i-eLoopという回生ブレーキが付いていることもあり結構アイドリングストップする感じです。

走り出しはガラガラ音がしますが、ある程度回転数が上がってくると全く気になりません。気になるのはごく低速域だけです。

車内の広さは

ステップワゴンに普段乗っていることもあり、前席・後席ともにやっぱり狭く感じます。前席は頭上に圧迫感を感じますし、後席は足元が狭いです。トヨタ・ハリアーより狭いと思います。まあでもSUV車はこんなものなのかもしれないですね。

ミニバンが広すぎるだけのようにも思います。

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値引きは・・・

商談したのが9月の決算時期で、たぶん9月中に納車できるのでしょう。かなり大きな値引き額を最初から提示してきました。

ステップワゴンの下取り額も最初は120万円の提示をされましたが、30分後には150万円まで頑張ると言われました(笑)。
車体からの値引きは20万円くらいだったと思います。

しかし、あと半年もしない間にマイナーチェンジはするだろうと情報を得ていたので、その値引きでは買えないと伝えて帰りました。

まとめ

マツダのクリーンディーゼルエンジンはとても出来が良く、CVTではない6ATとの相性もぴったりです。外観のデザインも鼓動デザインで個人的には気に入りました。内装は至って普通。

気になったのはサンルーフの設定がないところ。やっぱり室内が暗いです。そしてハリアーとよく比較されるようですが、価格面ではハリアーのほうが若干高いと思います。

子育て世代としては、ミニバンのセカンドカーとして欲しいなと思いますが、そうなるとサイズが大きすぎなので、今後登場するであろうCX-3に期待したいところです。

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ゼロ

ゼロ認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性 奈良県出身、京都府在住
クルマ大好き人間です。乗り心地に強い拘りを持っています。スポーツカーからミニバンへ。

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