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ダイハツ新型キャスト・アクティバに似合う2トーンカラーは納期が遅め

Dラッピングで素材感を変えた2トーンカラーに

今や軽自動車では主流になりつつある2トーンカラー設定。
ボディとルーフカラーを別々の配色にして従来の単色カラーより個性を出せるので、最近は街中でハスラー、N-ONE、N-BOXなど2トーンカラーの軽自動車を本当によく見かけるようになってきました。

ダイハツではルーフカラーを従来の塗装での色変更ではなく、「Dラッピング」という独自の技術でカーボン調のシールを貼り付けるという方法を採用していて、コペンセロから本格的に採用されているそうです。

カタログ内の写真も全て2トーンカラーのキャストを載せているので、ダイハツもこのDラッピングを強く推しているのでしょう。
確かにSUV系のアクティバには、2トーンカラーが良く似合っていると思います。

こちらはボディカラーが「ディープブルークリスタルマイカ」という少し濃いブルー色に、「デザインフォルムトップ」というルーフがホワイトになるオプション(43,200円)を付けた2トーンカラーのキャスト・アクティバです。
ダイハツ新型キャスト アクティバ
ダイハツ新型キャスト アクティバ

横から見るとこんな感じ。
ダイハツ新型キャスト・アクティバ

パッと見ただけではわかりませんが、ルーフ部分に近づいてよく見ると、カーボン調のチェック模様になっていて、触ってみると少しモコモコしています。
ダイハツ新型キャスト・アクティバ ルーフ

さらにアップの写真だと、ルーフ部分のチェック模様がわかるかと思います。
ダイハツ新型キャスト・アクティバ ルーフ

このことで確かにボディとの素材感は変わっていますが、恐らく言われなければわかりませんし、言われてもかなり近くで見ないとまずわかりません。

また2トーンにすることで、ルーフサイド、リヤスポイラーも同じくDラッピングでホワイトになり、ドアアミラーは塗装でホワイトになります。
ダイハツ新型キャスト・アクティバ ドアミラー(ホワイト)

ちなみに2トーンではなくモノトーンの単色だと、ドアミラーはボディカラーと同色になります。
こちらは「ブラックマイカ」単色モノトーンのキャスト・アクティバ。
ダイハツ新型キャスト アクティバ

こちらはアクティバではなく、キャスト・スタイルの「プラムブラウンクリスタルマイカ」単色モノトーンです。
ダイハツ新型キャスト・スタイル

ちなみに同じくダイハツのミライースの特別仕様車にも2トーンカラーの設定が追加されたそうですが、まだミライースの2トーンカラーを私は街中で見たことはありません。
営業さんも、まだこの店舗では注文を受けたことがないとのことでした。

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ハスラーを意識したボディカラー設定

街中では特にハスラーの2トーンをよく見かけます。
ハスラーはグレードによりますが、2トーンカラーでもルーフがホワイトとブラックの2色の設定があるので、組み合わせのバリエーションが豊富ですが、キャスト・アクティバ(スタイル)はルーフカラーがホワイト1色のみの設定となります。

ただハスラーの場合は、2トーンになると特別仕様車以外はルーフがホワイトの場合、ボディカラーはオレンジ、ブルー、ピンクの3色設定、ルーフがブラックの場合、ボディカラーはレッド、ホワイトの2色設定で、展開されている全てのボディカラーで2トーンにするということはできません。

ハスラーもキャストアクティバもカタログのメインカラーは、ルーフがホワイト、ボディがライトブルー系の2トーンで、この点ではキャストはハスラーを完全に意識してますよね。

ダイハツ新型キャスト・アクティバ カタログ

キャスト アクティバは単色モノトーンとして6色展開されていています。

  • スプラッシュブルーメタリック
  • ディープブルークリスタルマイカ
  • トニコオレンジメタリック
  • ファイアークオーツレッドメタリック
  • ブラックマイカメタリック
  • パールホワイトⅢ

ダイハツ新型キャスト・アクティバ モノトーン

「パールホワイトⅢ」を除く5色全てに2トーン設定が可能で、さらに2トーン用に「フレッシュグリーンメタリック」「シャイニングレッド」の2色が加わるという選択しやすい設定。
ダイハツ新型キャスト・アクティバ 2トーン

街中で個性豊かでカラフルなキャストを見かける日がくるのが楽しみですね。

2トーン設定は納期が遅れる

2015年9月9日にキャストが発売されてからまだ1ヶ月経ちませんが、現状での納期は2トーンカラーを選択すると約3か月程度かかるようです。
9月末の時点で注文したとしても、年内納車は厳しいとの話でした。

私のお邪魔した販売店では今のところモノトーンの注文が多く、しかもキャスト・アクティバの方は少なく、ほとんどがキャスト・スタイルを購入する女性ユーザーだということでした。
キャスト・スタイルはミラジーノからの乗り換えの方がやはり多いようです。

モノトーンの単色だと1~2ヶ月と、特に問題のない納期。
実際に買うとなると、納期の具合で購入意欲がかなり変わりますので、今注文するなら年内に欲しいなというのが正直なところ。
ダイハツ独自技術の「Dラッピング」で何とか早くならないものか?と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。

9月は販売店にとっては決算期で踏ん張りどころだと思うのですが、キャストに関してはさすがに発売間もないということもあって、営業さんからの押しはさほどありませんでした。
これはダイハツの営業スタイルなのか、キャストという新型車だからなのかはわかりませんが、ダイハツは総じて押しの弱い営業だと感じます。
これは自動車小売りも扱っている兄も言ってましたので、恐らくそうなのかもしれません。

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チビちゃん

チビちゃん認定ライター

投稿者プロフィール

40代 女性 三重県在住
ドライブ好きのアラフォー世代、一児のママ。

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