今回試乗したアテンザワゴンのグレードはディーゼルエンジンモデルの中間グレード「XD PROACTIVE」でした。
アテンザでも一番売れ筋のグレードだそうです。
ここでは、内装面で個人的に感じたことをお伝えさせて頂きます。
高級車という位置づけで考えるとあっさりシンプルな内装
アテンザはマツダのフラッグシップモデルになるので、どれほどの内装なのか・・・?
と、運転席に座る前は期待をしていましたが、乗り込んでみると意外にシンプルであっさりした内装。
想像していたいわゆる高級車的な内装ではありませんでした。
そもそも高級車的な内装ってどんなの!?って感じですが(汗)、なにかゴチャゴチャした豪華な内装ではないという印象です。
マツダのコンセプトとしては、運転席をコックピットとして捉えていて、いかに運転に集中できるかということを最重要視しているのだそうです。
余計なスイッチ操作を減らすことで、運転に集中し、脇見などを極力しなくていいように、運転に余裕をもたせることでドライバーの体への負担を最小限にすることなどを考えて設計されているとのこと。
そういう説明を聞くと、このシンプルな内装は納得できますね。
ステアリングの本革の感触が素晴らしい!
今回のアテンザの試乗で一番感動した部分が、ステアリングの本革です。
試乗をするにあたってまず握ったハンドルですが、個人的に初めての感触だったように思います。
アテンザのハンドルは本革巻きで、この革の感触が何とも言えない素晴らしい握り心地だったのです。
革について営業さんに聞いたところ、革の中でも「一番革、二番革、三番革・・・」と種類があるそうなのですが、その中でも「一番革」という革の表皮の部分を加工したものが使われていて、かなり品質が高いのだそうです。
本革といっても色んな種類があり、個人的にステアリングを実際に握った時の感触を結構気にするタイプなのですが、アテンザの革巻きにはかなり衝撃を受けました。
少しツルっとした感じというか何というか・・・、かと言って握って手が滑るような感じではなく、どちらかというとしっとりとした感じの革とでも言いましょうか・・・。
とにかく握り心地がよかったのです。
そして縫い目のステッチの部分もかなり研究し尽されているそうで、指先があたる部分になるので、指にストレスのかからないようにデザイン設計されているのだそうです。
展示車などで車に乗り込んでハンドルを握るだけではなく、これはぜひ実際に試乗で運転して体感して頂きたいところですね。
アクティブドライビングディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)は賛否あり
最新のマツダ車に装備されているアクティブドライビングディスプレイという、いわゆるヘッドアップディスプレイですが、これは実際のユーザーさんの評価が割れるところのようです。
アクティブドライビングディスプレイは、エンジンをかけると自動でメーターフードの上に半透明のパネルが立ち上がり、速度や前車との距離感、ナビを設定した時にルート情報などが表示されるというものです。
欧州車やレクサス・トヨタ車などはフロントガラスに映し出す形式をとっていますが、マツダはなぜ別にパネルを立ち上げる形式をとっているのか・・・?
営業さんに尋ねたところ、フロントガラスだと雨などの悪天候であったり、フロントガラスが汚れていたりすると見えにくくなってしまうので、マツダは専用のパネルを設置しているとのことでした。
なるほど、確かにフロントガラスだと外部の影響を受けますもんね。
ただ問題なのは、このディスプレイパネルを強制的に閉じることはできないということ。
また、全車標準装備なので、不要だからマイナスオプションで外すということもアテンザではできません。
試乗で数十分乗っただけでは、アクティブドライビングディスプレイに関しては何とも評価し難いところですが、個人的には悪くはないと思いました。
特に長距離での走行となると、極力体に負担がかからないような設計になっている方が良いので、視線をあまり動かすことなく必要最低限の情報が見れる、というのは良いのではないかと思います。
7インチのセンターディスプレイ(ナビ)はやはり小さい
マツダ車にはダッシュボードセンター上部にモニターが設置されていて、ナビやオーディオの操作はもちろん、車のあらゆるセッティングに関する操作をこのディスプレイに表示し、シフトレバーの下側にあるコマンダーでコントロール操作するというシステムになっています。
このディスプレイが7インチなので、ちょっと(かなり)小さく感じます。
私自身が普段、軽自動車でも8インチやミニバンの9インチのモニターに見慣れているせいもあるのですが、7インチではちょっと物足りないような気がします。
設置場所は、ダッシュボードの上にちょこんと飛び出る形でのディスプレイ設置なのですが、マツダとしては敢えてこの位置に設置しているとのことで、ドライバーが視線を大きく動かすことなく見る事ができる位置ということだそうです。
ダッシュボード内に埋め込む形での設置となると、ドライバーが視線を下に動かすことになるので、ダッシュボードの上に設置しているというのがこだわりだとか。
アテンザの内装は基本的にシンプルで、おおぉー!と驚くような内装ではありませんでしたが、魅せる内装ではなく、あくまでもドライバーが運転に集中するためのこだわりを貫いた設計で、その上で質感を高めているという印象、といったところです。
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2016年 6月 05日
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