アルファードの特別仕様車タイプブラック(TYPE BLACK)をじっくり見てきましたので、個人的な感想をお伝えさせて頂いています。
前項の外観インプレッションに続き、こちらでは内装についてご紹介します。
特別仕様車タイプブラック専用シート「ウルトラスエード(パーフォレーション)+クロコ調柄合成皮革」
まず、今回の特別仕様車の装備の中で、個人的に一番コレどうなっているの!?と気になっていたのが、専用シートです。
ウルトラスエードというスエード素材に、パーフォレーションという一定間隔に開けられている打ち抜き穴が施されているという、ちょっと今までにあまりなかった仕様。
↓ こちらが特別仕様車のシート(2列目)
ブラックをベースにブラウンのドットがのぞいているので、一瞬見るとベンチレーション機能が備わっているのか!?と思わせるような穴。
残念ながらベンチレーション機能は付いていませんが、スエード素材でありながらも通気性をよくするための工夫だそうです。
ウルトラスエード部分はちょうど背面と座面部分になるので、革特有のムレを防いでくれそうです。
展示車のシートに座っただけでは座り心地というのは正直わかりませんが、感触的には悪くはなかったです。
もっとバックスキン的な素材をイメージしていたのですが、ハリアーの特別仕様車で採用されているウルトラスエードとは全く違う印象で、パーフォレーションというプツプツ穴が施されているのにはちょっと驚きました。
ウルトラスエード以外の部分は合皮素材になっていて、色はブラックになります。
シートステッチはブラウンの糸を使っているので、ブラックベースにブラウンスステッチがよく似合っていると思います。
ちなみにアームレストの部分も合皮なので、この時期、半袖なのでアームレストに直接腕を乗せると・・・ちょっと微妙な感触です。
そしてさらに、シートの肩部にはブラウンの合皮がクロコ調柄になっているという少々奇抜な組み合わせ。
これは好みが分かれる部分かと思います。
個人的にはバッグや財布でもクロコ柄は決して選ばない方なので、正直ちょっと・・・なデザインになります。
できれば柄無しの方が、個人的には良かったかな。
シートカラーがベースモデルのブラックからブラウンに変更になるとは聞いていましたが、ブラウンというのはこういうことかー!と、実際に展示車を見て思った次第です。
ベースカラーはブラックで、ブラウンはポイント使いみたいな感じなので、ブラック×ブラウンといったところでしょうか。
今回の特別仕様車を設定する中で、恐らくメーカーが一番力を入れたのが、この専用シートだと思います。
それぐらい特別感のあるものですが、デザイン的にユーザーの評価がどう出るか・・・。
ちなみに、ベースグレードでは黒のファブリックシートで、かなり感触の良いファブリック素材です。
触り心地、座り心地共に良く、汚れにくいという点で、個人的にはかなり気に入ってます。
↓ こちらはベースグレードとなるS“Aパッケージ”のファブリック素材のシート
ブラックというよりは濃いグレーといった色合いです。
特別仕様車タイプブラック専用「ブラックインテリア」
車内のルーフとピラー部分ですが、ベースグレードではライトグレーだったのが、特別仕様車では「ブラック」に変更となります。
↓ こちらが特別仕様車のブラックルーフ
展示車はツインムーンルーフがメーカーオプションで付いていたのですが、もちろんムーンルーフの部分もブラックでした。
↓ そしてこちらが特別仕様車のブラックピラー
もちろん、アシストグリップもブラックになります。
そしてもちろん、ルーフの後席エアコン吹き出し口もブラックです。
普段、ライトグレーに慣れてしまっているので、こんなところまでブラックなのか!?
と、ちょっと感心しました。
タイプブラックはシートカラーもほぼブラックなので、内装は全てブラックに統一されたことになります。
アルファードでブラックインテリアが採用されているのは、最上位モデルの「Executive Lounge」だけになるので、やはりブラックインテリアは高級感が増すように感じますね。
↓ ちなみにこちらはベースグレードとなるS“Aパッケージ”の天井です
特別仕様車タイプブラック専用ステアリング「黒木目調」
ステアリングの素材がベースグレードでは本革巻きだったのが、特別仕様車では「本革×黒木目調」のコンビステアリングに変更となります。
↓ こちらが特別仕様車の本革×黒木目調ステアリング
上部が黒木目調になっています。
このステアリングは、標準モデルのSA“Cパッケージ”[3.5L]と「S“Cパッケージ”[2.5L]に標準装備されているものと同じになります。
↓ ちなみにこちらはベースグレードとなるS“Aパッケージ”の本革巻きステアリング
この本革巻きステアリングは握り心地も良く、ハンドリングもしやすいので個人的にはお気に入りです。
ステアリングの木目部分はあまり好きではないので、できればオール本革巻きの方がいいのですが、どうでしょうか。
特別仕様車タイプブラック専用インサイドドアハンドル(後席)「メッキ」
スライドドアの内側ハンドルが、ベースグレードの樹脂材から、特別仕様車では「メッキ」に変更になります。
↓ こちらが特別仕様車のメッキドアハンドル(後席)
内装がブラックインテリアになったので、ワンポイントにメッキが入り、バランスが取れていると思います。
↓ ちなみにこちらはベースグレードとなるS“Aパッケージ”のドアハンドル(後席)
ちなみに前席のドアハンドルは、元々メッキになっていて、ベースグレードも特別仕様車も同じになります。
特別仕様車タイプブラック専用スマートキー「ゴールド加飾」
スマートキーが特別仕様車では専用デザインになり、ゴールド加飾となります。
この専用スマートキーを見て気付いたのですが、何と特別仕様車には「ウェルカムパワースライドドア」の機能が追加されています。
営業さんからはこの情報をお聞きしていなかったのでちょっとびっくりですが、「ウェルカムパワースライドドア」はベースグレードではオプション設定すらなかったので、特別仕様車ならではということになりますね。
「ウェルカムパワースライドドア」とは、あらかじめ予約操作をしておくことで、鍵を持ってスライドドアに近づくとスライドドアのロックが解除され、しかも自動でドアがオープンしてくれるという、トヨタが開発した世界初の機能!
ものすごく便利ですごい機能!!なのですが、問題はその予約有効時間の短さ・・・。
予約設定をしてから20分間だけ、この機能が有効になるのですが、20分以降は使えないという残念な仕様。
コンビニで買い物する時用って感じでしょうか。
使う使わないは別として?標準で付いてくるのはありがたいですね。
↓ ちなみにこちらはベースグレードとなるS“Aパッケージ”のスマートキーです
以上が、特別仕様車の主だったインテリアに関する専用デザインになります。
その他の特別装備
その他の特別装備としては、以下の装備が付きます。
- パワーバックドア
- アクセサリーコンセント(AC100V・100W/1個)
パワーバックドアは、ベースグレードではオプション設定すらなかったので、こちらも特別仕様車ならでの装備となります。
女性にはありがたいパワーバックドアです。
パワーバックドアと前述したウェルカムパワースライドドアは、基本的にセットものになっていて、標準モデルで追加する場合5万円かかるオプションになります。
ただし、この装備は特別仕様車のベースグレードとなる「S Aパッケージ」と「SA」にはオプション設定もされていません。
そして、アクセサリーコンセントはベースグレードで8000円のオプション品なので、特別仕様車ではおまけとして付いているという感じですね。
特別仕様車の値引きはどの程度いけるのか?
特別仕様車の価格ですが、ベースグレードより約17万円のアップとなっています。
- 2.5L S“Aパッケージ” タイプブラック(TYPE BLACK):3,926,291円
- 3.5L SA タイプブラック(TYPE BLACK):4,317,055円
(いずれも2WDの価格)
装備内容からすると、少し割高な気がしなくもないですが・・・。
そして、特別仕様車の値引きについてですが、営業さんにお尋ねしたところ、それなりにできるとのお話でした。
我が家は30系アルファードが発売されて間もなくに契約、購入しましたが、その時で値引きは車両本体とオプション品の値引きを足して20万少しでした。
発売後1年半が経ち、今回の特別仕様車が出てきましたが、去年の発売当初の時よりは値引きはできる
という具体的なお話を頂きました。
ただ、どの程度までいけるかは、具体的な詳細をつめていかないとわかりませんが、全く値引きがないということではなさそうですので、交渉の余地はあるかと思います。
以上、アルファードの特別仕様車タイプブラック(TYPE BLACK)のインプレッションでした。
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