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2017年2月フルモデルチェンジした新型マツダCX-5の外観インプレッション(1/5)

以前から気になっていた新型CX-5をようやく試乗することができました。初代マツダ・CX-5が登場したのは2012年2月なので、丁度5年ぶりのフルモデルチェンジです。

それではまずは外観デザインの紹介から。

マツダ・CX-5・ソウルレッドクリスタルメタリック・フロント

マツダ・CX-5・ソウルレッドクリスタルメタリック・フロント

マツダ・CX-5・ソウルレッドクリスタルメタリック・サイド

先代CX-5はかなり斬新な魂動デザインで登場し、5年の歳月を経た今でも古くさく感じることは全くありません。

車にあまり詳しくない人が見れば、どっちが新型なのかわからないかもしれませんね。

私もCX-5であることはわかっても、それが新型なのか旧型なのかすぐにはわかりませんでした。もちろん、今はすぐに判別できますよ。

じっと見比べると新型CX-5はよりワイド&ローになってカッコよくなっています。

フルモデルチェンジしてもそれほど大胆な外観デザインの変化が見られないのはいい傾向だと個人的には思います。

BMWやメルセデスベンツ、フォルクスワーゲンなどの輸入車はそうですよね。デザインコンセプトはかわらない。30年前のBMWも最新のBMWもそれがBMWであることは一瞬でわかります。

日本の自動車メーカーもレクサスのスピンドルグリルをはじめ、マツダの魂動デザインなどようやく象徴的なデザインコンセプトを持つようになってきました。

ユーザーにとって嬉しいのは、モデル末期に購入して、購入後数か月でフルモデルチェンジしたとしても、見た目にはそれほど違いがないため、新型に嫉妬することもないですから。

欲しいと思った時に買えばいい。いい傾向ですね。

さて、本題に入りますが、今回試乗したのは、ガソリン2.5リッターNAの4WDと2.2リッターのクリーンディーゼルターボエンジンのFFモデルです。

走りの印象はまた別の記事に書きますが、私が好印象だったのは2.5リッターガソリンエンジンのほうです。

外観に関しては、グレードによる違いがまったくわかりません。というか同じ外観をしていますね。

マツダ・CX-5・ソウルレッドクリスタルメタリック・リヤ

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・リヤエンブレム

このように、ガソリン車のほうはリア・エンブレムにSKYACTIVE TECHNOLOGYと書いてあり、ディーゼルエンジン車のほうはSKYACTIVE D TECHNOLOGYと書いてあります。

エンブレムを見ないと識別できないということですね。

ガソリン、ディーゼル車どちらも一番下のグレードはタイヤ・ホイールのサイズが17インチで、それ以外のグレードはすべて19インチでアルミホイールのデザインもかっこよくなります。

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・19インチアルミホイール

私が購入するなら、ガソリンエンジンの最高級グレードの25S L Packageの4WD(税込の車両価格が3,213,000円)にすると思います。

一番下の20S 2WDが税込2,462,400円なので、装備内容を考えると安いなーって思います。

CX-5最大の競合車となり得るトヨタのハリアーに比べるとかなり安い印象ですね。

でも、ハリアーかCX-5のどちらを買いますか?と入れれれば、私なら少々高くてもハリアーにします。ハリアーにするなら折角なので、もう少し無理して先日マイナーチェンジで追加されたハリアーターボにします(笑)。

理由は後席が広いから。でも、その分ハリアーのほうが全長が18センチも長いです。なので、CX-5のほうが取り回しはしやすいでしょうね。多少は。

独身ならCX-5でもいいですが、やはり小さな子どもがいるので後席は出来るだけ広々している車両を優先的に選んでしまいます。

ボディーカラーですが、マツダ車はどのモデルも赤をメインカラーにしていて、ソウルレッドクリスタルメタリックというワインレッドがすごく似合います。ただし、この色は特別塗装色で75,600円もしますが。。。

それならホワイトパールがいいかな。これも特別塗装で32,400円です。

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・フロント

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・フロント

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・リヤ

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・リヤ

こちらはマシーングレープレミアムメタリックという、これも特別塗装色です。54,000円なり。

マフラーは左右出しでスポーティーです。カッコいい!やっぱり左右出しがいいなあ。昔のっていたポルシェ・ボクスター(987前期)はセンター2本出しでなんかイマイチな印象でした。あのデザインにはセンター出しのほうがバランスがとれてるのかもしれませんが。。。

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・LEDヘッドライト

ヘッドライトは今流行りの横長デザインですね。LEDで明るそうです。

マツダ・CX-5・マシーングレープレミアムメタリック・シャークフィンアンテナ

こちらはシャークフィンアンテナ。いい感じのデザインバランスです。

ということで、フルモデルチェンジした新型CX-5のエクステリアデザインのレビューでした。

次の記事

今回試乗した【CX-5】のスペック
車名 CX-5 メーカー名 マツダ
グレード名 25S PROACTIVE 発売日 2017年2月2日
フルモデルチェンジ
車両重量 1610kg 全長×全幅×全高 4545×1840×1690mm
乗車定員 5人乗り ホイールベース 2700mm
排気量 2488cc 最小回転半径 5.5m
駆動方式 4WD 最高出力
(kW[PS])
135[184]/6000
ミッション 6AT 最大トルク
(N・m[kgf・m])
245[25]/4000
燃料 レギュラー エンジン 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
JC08モード燃費 14.6km/L 型式 DBA-KF5P
現行モデル発売 2016年12月~
[2代目]
タイヤサイズ 225/55R19 99V
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ゼロ

ゼロ認定ライター

投稿者プロフィール

40代 男性 奈良県出身、京都府在住
クルマ大好き人間です。乗り心地に強い拘りを持っています。スポーツカーからミニバンへ。

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