2016年5月23日に発売されたハリアーの特別仕様車「PREMIUM Style ASH（アッシュ）」。
展示車がお世話になっているトヨペットさんに入ってきたので、早速見せて頂きました。

ボディーカラーは「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン〈220〉」というオプションカラーでした。
実際に見た印象は、いわゆるブラックのメタリックという感じです。

残念ながら、特別設定色のブルーメタリックは見れませんでした。

専用アルミホイールはかなりかっこいい

外観では特別変わったところはありませんが、アルミホイールが専用デザインされたブラック塗装＋切削光輝のアルミホイールになっています。

カタログでは斜め下からのアングルで撮影されている写真が乗っていたので、すごいデザインだなと思っていたのですが、実際に見てもかなりかっこよかったです。

正面から見るのと、斜めから見るのとでは、少し印象が変わります。
斜めから見ると、切削光輝がより際立って見えるので、かっこいいです。

通常はアルミホイールを正面から見ることはめったにないと思うので、この斜め上からのアングルが一番印象強いのではないでしょうか。

ベースグレードのアルミホイールと全く違う印象で、スポーティーさ強調しているデザインです。

実際に見た展示車は他の展示車とズラっと横並びに並んでいたので、真横からのアングルで写真が撮れませんでしたが、トヨタ公式サイトのSmart zoomというコンテンツで色んな角度からハリアーを見る事ができますので、参考までに真横ハリアーを。

Smart zoomでもちょっと見にくいですかね（汗）

内装のグレーの印象は？

今回の「Style ASH（アッシュ）」の最大の注目ポイントである内装色のグレーですが、これは少々意見が分かれるところかもしれません。

個人的にはカタログで見ていた印象と、実際に展示車で見た印象に特に大きな違いはなく、なるほどな～といった感じでした。

こちらはインパネ上部の専用内装色ウォームグレー

こちらは運転席ドア内側の専用内装色ウォームグレー

こちらは後席ドア内側の専用内装色ウォームグレー

こちらは後席センターコンソールボックス（アームレスト）の専用内装色ウォームグレー

どちらかというと年齢層の高いユーザーにウケそうな印象で、若いユーザーの方だと、圧倒的に去年の特別仕様車「Style MAUVE（モーヴ）」の紫色の方がウケたと思います。

今回のグレー内装は、大人の渋い印象といったところでしょうか。

シート新素材のウルトラスエードはアルカンターラと見た目、感触共に同じ

今回のハリアー特別仕様車で、個人的に最注目ポイントであった「ウルトラスエード＋合成皮革」シートですが、これはやはり予想通り、アルカンターラと見た目、触った感触共に全く同じだと感じました。

というのも、去年に特別仕様車として発売された「Style MAUVE（モーヴ）」もたまたま展示されていて、「Style MAUVE（モーヴ）」のシートはアルカンターラが採用されていたので、実際に見て触ってウルトラスエードと比べてみましたが、全く同じにしか感じない・・・。

やはり、「アルカンターラ」はイタリアのアルカンターラ社が製造･販売するもので、「ウルトラスエード」は日本の東レが製造･販売するという、製造会社と名称の違いがあるものの、素材そのものは同じもののようです。

担当営業さんの説明では、アルカンターラの方が少し毛羽立っている感じだと思います、とはおっしゃってみえましたが、私にはほぼ同じに見えました。

来月発売されるアルファードとヴェルファイアの特別仕様車にも、ハリアーと同じ「ウルトラスエード＋合成皮革シート」が採用されるので、今回ハリアーの展示車を見せて頂いておおよそのイメージがついてきました。

ここまで特別仕様車「Style ASH（アッシュ）」のインプレッションについて、前編その1をご紹介しました。
引き続き、次項でもインプレッションをお伝えしていきます。

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