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フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント試乗 後部座席の快適性、ラゲッジルームについて(7/10)

新型パサートヴァリアントの内装・インテリアは充実している!
と、これまでの記事の中でもご紹介させて頂きました。

続いては、後部座席やラゲッジルームの使い勝手なども含めてお伝えしていこうと思います。

どの席に座っても快適な気分でいられる空間

パサートにはセダンタイプとステーションワゴンタイプのヴァリアントによる展開です。

売れ行きは圧倒的にヴァリアント!とのことですが、これはやはり実用性の面も大きいのではないかと思います。

運転席&助手席の周りを見ても、装備が充実していることがよく分かりました。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 前席

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 前席

後部座席はどのくらいのものになっているのかも気になりますね。
ドアを開けてみるとこんな感じです。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席ドア

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席ドア

TSI Highline(ハイライン)以上で、インテリアアンビエントライトが標準装備になっています。
オーナメントパネルの下が薄く光るのですが、これは運転席&助手席同様に後部座席にも装備されていました。

そして実際に座ってみると、私が小さいからでなくて本当に広い!!
座面も十分すぎるくらいのたっぷり感!!

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席

パサートヴァリアントってこんなに広いんだ・・と感じるばかりでした。

センターコンソールの裏にはエアコンの操作スイッチがありました。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席エアコンスイッチ

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席エアコンスイッチ

ルームランプにはLEDを使うなど、やはり質感に抜かりはありません。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント LEDルームランプ

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント LEDルームランプ

ミニバンは別として、後部座席と言えば天井と頭の距離が狭くて窮屈に感じることが多々ありました。
それさえも感じず、ゆっくりと過ごすことが出来ます。

後部座席に乗って試乗もしたのですが、前にも横にもゆとりがあって快適な気分になれます。
運転席&助手席だけでなく、後部座席にも率先して乗りたいと思えるような・・そんな空間になっています。

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開け方にも注目したいパワーテールゲート

続いてはラゲッジルームになりますが、やはりこれは広さに期待したいところ。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジルーム

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジルーム

その前に開け方ですが、TSI Comfortline(コンフォートライン)やTSI Trendline(トレンドライン)は手動で開けるタイプです。
こんな感じに操作して開けます。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン) テールゲート

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Comfortline(コンフォートライン) テールゲートレバー

そしてTSI Highine(ハイライン)とTSI R-Line(Rライン)には、パワーテールゲートが標準装備となります。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) パワーテールゲート

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) パワーテールゲート

更にTSI Highline(ハイライン)には”Easy open”機能が装備されます。
どんな装備か?
と言うと、パワーテールゲートと連動した機能となっており、キーを保持した人がリヤバンパー下で所定の動作をして開けるというもの。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) Easy open機能

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント TSI Highline(ハイライン) Easy open機能
(Photo by Volkswagen Webcatalog)

センサーが反応することでテールゲートが開くのですが、これもまた1ランク上の装備ですね。
両手がふさがっている時など役に立つのではないでしょうか。

誤操作面の対策はどうなのか?ですが、ここはキー保持者が車外のテールゲート付近にいないと作動しないので安心です。
この機能は新型シャランにも装備されていますね。

ラゲッジルームは最大1780Lの容量を確保

ラゲッジルームですが、新型パサートヴァリアントのインテリアスペースは先代モデルと比べて33mmほど拡大されています。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジルーム

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジルーム

基本容量は650Lとなっており、荷物の形状や量にあわせてフレキシブルにアレンジが可能。
様々なシーンで活躍することでしょう。

後部座席を倒すためのレバーがラゲッジルーム内に設置されています。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席可倒レバー

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント 後席可倒レバー

いざ倒してみると、容量は更に拡大されて1780Lになります。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジスペース後席可倒時

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジスペース後席可倒時

ラゲッジアンダーは何が入ってるわけでもありません。

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジアンダースペース

フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント ラゲッジアンダースペース

スペアタイヤは装備されていませんが、新型パサートヴァリアントにはモビリティタイヤというパンクしにくいタイヤが装備されています。
パンクしても自己修復可能なタイヤになっているのも特徴です。
ランフラットタイヤなどとは違い、サイドウォールに厚みがなくて乗り心地が犠牲になることもありません。

以上、新型パサートヴァリアントの内装・インテリアを中心に3記事構成にてお伝えしてきました。
他の輸入車のステーションワゴンに比べて、お値段お得で装備も充実!そんな印象ではないでしょうか。

次の記事では実際に試乗してみた感想などをお伝えしていこうと思います。

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おみりゅう

おみりゅう認定ライター

投稿者プロフィール

女性 関東地方在住

自分の趣味や関心事を大切にすることを心がけています。

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