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フォルクスワーゲン・パサートヴァリアント試乗 質感と完成度の高さを感じる内装インテリア~後編(6/10)
ここまでは新型パサートヴァリアントの外観・エクステリアと内装・インテリアの一部を紹介してきました。
装備や機能も充実、質感の高さもあって、盛り沢山な内容となりそうな新型パサートヴァリアント!
この後は内装・インテリアの続きとなります。
ステアリングとメーターを確認
ステアリングはTSI R-Line(Rライン)のものは、前項の専用装備の項目でお伝えしましたが、他のグレードはどうでしょう?
TSI Comfortline(コンフォートライン)
TSI Highline(ハイライン)
どちらも本革にはなっており、スイッチ類も装備されています。
ゴルフ7ヴァリアントは、TSI Comfortline(コンフォートライン)にはスイッチ類の装備がないのですが、新型パサートヴァリアントは違うようです。
違いという部分ですとメーターですね。
真ん中にマルチインフォメーションディスプレイが装備されているのですが、ここがモノクロかカラーかで分かれます。
TSI Comfortline(コンフォートライン)はこんな感じにモノクロ。
こちらがTSI R-Line(Rライン)のものですが、こうして見ると分からないですね。
私自身はそこまで大きな違いは私は感じない部分でした。
ただし、この辺に拘りがある方ですと、気になってしまうかもしれません。
シートはTSI Highline(ハイライン)以上でレザーシート
4グレードのうちの2グレードはファブリック、もう2グレードはレザーを使用しているシート。
TSI Comfortline(コンフォートライン)のシートはファブリック。
試乗車のシートカラーはチタンブラックでした。
他には「サントロペ」というホワイトに近いベージュのカラーも選ぶことが出来ます。
その下のTSI Trendline(トレンドライン)はブラックのみとなり、選択は出来ません。
TSI Highline(ハイライン)は、ナパレザーを使用したシートになっています。
こちらのカラーはチタンブラックですが、他にナチュラルブラウンからも選ぶことが出来ます。
こちらもなかなか良い色ですね。
TSI R-Line(Rライン)も同様にナパレザーを使用しています。
フリントグレーとチタンブラックのコンビとなっています。
実際に座ってみましたが、やはりレザーは良いな・・・そう思えるようなシートに仕上がっています。
ナパレザーとはどんなレザー?と思われる方もいると思いますが、カリフォルニアのナパバレーという地名が由来だそうです。
革をなめして柔らかくし、よく伸びることが特徴になります。
手袋の素材にも使用されるとして知られています。
シートにマッサージ機能つき
TSI Comfortline(コンフォートライン)は、シートを前に出す際には手動となります。
リクライニングとランバーサポートはスイッチにて操作可能です。
ここまでは普通というか、こんなものかな?という感じでしょう。
TSI Highline(ハイライン)とTSI R-Line(Rライン)は、そこに運転席&助手席が8WAYのパワーシートになります。
前後、高さ、角度、リクライニングの操作が出来て、メモリースイッチも装備されます。
シートヒーターが装備されているのもTSI Highline(ハイライン)とTSI R-Line(Rライン)のみです。
運転席&助手席に装備され、操作はエアコンのパネル内にあります。
温度調節が三段階になっていて、寒い日のドライビングでも快適になるかと思います。
寒い日は良いけど、では暑い日は?となるかも知れません。
そんな時はTSI Highline(ハイライン)のみになりますが、シートベンチレーション機能が装備されます。
シート内にファンが内臓されているので、座面や背面の蒸れを抑えてくれます。
夏の快適性もこれで幾分アップするのではないでしょうか。
そして、私が驚いたのがシートマッサージ機能!
運転席のみとはいえ、マッサージ機能がつくとは思いもしなかったです。
マッサージの専用の機械に比べれば穏やかなものですが、ブルブルと動いて長距離ドライブに疲れた時なんかは良さそう。
新型パサートヴァリアント・・・
ここまで見てますが、想像以上の内容になっています。
車両本体価格は決して安いとは言えませんが、それに見合った内容にはなっていると思います。
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2016年 3月 30日
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2016年 3月 30日
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2016年 3月 30日
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