10月22日にマイナーチェンジで新しくなったekワゴンとekカスタムですが、エクステリアに続いてインテリアの変化はどうかチェックしてみたいと思います。
発売後のすぐにディーラーに伺ったこともあり、試乗車はまだなくシートにビニールがかかったままの展示車のみ・・・
何となくは分かるものの、やはりビニールに遮られてしまって詳しくは分かりませんでした。
マイナーチェンジ前のモデルの内装画像とカタログを比較して、新しい箇所を確認です。
見た目の変化をほとんど感じないインテリア
こちらはekワゴンのマイナーチェンジ前です。
ekワゴンのマイナーチェンジ後。
グレードが違うので装備の面で劣ってる部分はありますが、同じグレード同士での比較になれば装備に差は出ていません。
エンジンスイッチ+キーレスオペレーションシステムなどの快適装備が装着されているのもグレード次第になっています。
マイナーチェンジ前のメーター。
マイナーチェンジ後のメーター。
写真の映り方が違いますが、変更箇所がないことは一目で分かるかと思います。
同様にエアコンも変化は特にありませんでした。
ピアノブラック調パネルを使用したタッチパネル式のフルオートエアコンは、ekワゴンのEグレード以外に標準装備です。
119.6万円の車両本体価格のMグレードにも標準装備になるという充実ぶりです。
このくらいの金額ですとマニュアルエアコンになる場合が多いと思いますので、そう考えるとMグレードはコストパフォーマンスが良いのかも知れません。
収納なども変化はなく、グローブボックスやドアポケットの形状まで同じでした。
ekスペースでも装備されていたシートアンダートレイもありました。
この辺の装備や質感に関しては、ekカスタムはブラックが基調のブラックインテリアになります。
実際の機能性や居住性に関しては、ekワゴンとekカスタムに違いはありません。
インテリアカラーが大きく変化したekワゴン
マイナーチェンジ前のインテリアカラーは写真のようなアイボリーでした。
マイナーチェンジ後は名前はアイボリーになりますが、色合いに変化が出ています。
アイボリーとブラウンのコンビネーションカラーという感じでしょうか。
柔らかい雰囲気が演出されていることで、女性に受け入れられやすいカラーになっていると思いました。
ハイトール系ワゴンのような広さは求めてはいけない
同じ軽自動車でもそれぞれの目的があると思うのですが、ekワゴンもekカスタムも室内の広さという点に関してはやや不利になってしまいます。
全高が低いので頭と天井の距離も狭いですし、足元も広々とのんびりではありません。
全体的にこじんまりとしていて、運転席と後部座席との距離感も適度に保たれていると思います。
ただし、大人4人でフル乗車してしまうと窮屈さは出てしまうかも知れませんね。
ラゲッジルームには自転車をのせることも可能!
ekワゴンはスペースを少しでも上手に使おうという思いは伝わってきています。
ラゲッジルームもデフォルトの状態ですと決して広さもなく、荷物が少し乗れば良いかな程度のもの。
ここはミライースやアルトのように後部座席が全部倒れるわけではなく、5:5分割方式でしたね。
操作もレバーを使うことで簡単に出来ます。
フラットにしても、やはりここは普通の軽自動車の広さという印象ではないでしょうか。
でも実はこのラゲッジルーム、自転車が乗るようにもなっているそうです。
乗せてしまうと後方視界が悪くなってしまいそうなので、夜や悪天候時は避けたいですね。
自転車を積むのは頻繁ではなく、時々程度くらいに考えれば良いのかと思います。
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2015年 11月 11日
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