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スズキ新型ソリオ試乗 マイルド方式ハイブリッドを体感!

先月2015年8月にフルモデルチェンジをした新型ソリオの試乗インプレッションです。
ソリオ・バンディットと標準モデルともに試乗車があったので、両方を試乗させて貰いました。
でも結論から先に言うと、この両車間に大きな違いは感じませんでした。

エンジンも同じですし、基本的にエクステリアで差別化してるわけですからね。
ゆえに見た目がどっちが好みか?というシンプルな疑問で答えを出す感じにもなるでしょう。

システムスタートから走り出すまでの流れ

それでは試乗に出掛けるための準備です。
プッシュスタートシステムは、嬉しい全グレード標準装備の充実ぶりです。
スズキ新型ソリオ プッシュスタートシステム

そして、メーターがセンターメーターになっています。

ソリオ・バンディット
スズキ新型ソリオ バンディット HYBRID MV メーター

標準モデルMX
スズキ新型ソリオ HYBRID MX メーター

ちょっとこの辺も配色に差がありますね。
どちらも視認性に優れているし、何よりも綺麗!
マルチインフォメーションディスプレイつきで、リアルタイムの情報確認が可能です。

新型ソリオを試乗!走行性に安定性の評価はいかに?

スズキ新型ソリオ HYBRID MX

まず走り出して感じたのはボディの軽さですね。
流れるようなスムーズさを持って走りだしてくれます。

アクセルべた踏みもあるのかな?と正直思っていたのですが、その必要も無し!
これが本当に1200ccなの?と思えるくらいに良い走りしています。
ハイブリッドカーと言ってもエネチャージ程度のアシストでしょう?と思っていました。
これは見事に予想外です。
坂道も非力を感じることがなく、しっかりとのぼりきりました。

車高がゆえのボディの揺れみたいなものも覚悟しましたが、試乗ではこの辺は感じることはありません。
高速道路や風の強い日ですと感想は違ってくるかも知れませんが、普通に走る分には問題なさそうです。

乗り心地は全体的にマイルドな印象です。
私が試乗した中では、突き上げを感じる場面もほとんどありませんでした。
路面の悪い道は今回走っていないのですが、営業スタッフが言うには
多少のコツコツ感はあるものの不快になるほどではないそうです。

アイドリングストップも、セルモーターを使わずに復帰することから振動が少ないこともポイントです。
気付けばエンジンがかかっていました。

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マイルド方式ハイブリッドって何?

新型ソリオはハイブリッドでもマイルド方式のハイブリッドとなります。
そもそもマイルド方式ハイブリッドとはどんなものなのでしょうか?
マイルド方式ハイブリッドとはエンジンを主要動力源として使用し、停止時や発進時などエンジン駆動時に小型の電池とモーターでアシストします。
1つの小型モーターと電池によるシンプルな仕組みで、燃費改善も期待することが可能です。
まずモーターで走り出し、加速時などにもモーターがエンジンをアシストしてくれます。
減速時には回生することで、バッテリーへの充電も行います。

ハイブリッドには「ストロング方式」と「マイルド方式」とあります。
これらの決定的な違いは、「ストロング方式」は比較的大きな電池とモーターを搭載していることでエンジンを停止した状態でもしばらくは電気自動車モードで走行が可能。
それに対して「マイルド方式」は小型の電池とモータを使っているので、エンジン駆動時のサポートを前提としたシステムになります。

新型ソリオの燃費について

まだ発表したばかりなこともあり、ユーザーによる実燃費の情報がありません。
カタログ値だけ言えば、27.8km/l(2WD)23.8km/l(4WD)です。

営業スタッフに大体どのくらいになりそうなのか?という予想で話を聞きました。
街乗りで18km/L程度、渋滞のない直線や高速道路で23km/Lくらいでは?とのことです。

他社ハイブリッドと比較すると、燃費の面では劣ってしまうように思います。
ただし、この辺は個人差がありますからね。
限りなくカタログ値に近い走行をするユーザーもいると思うので、燃費計は頻繁にチェックしたいですよね。
10月以降になれば新型ソリオの納車件数も増えて、よりリアルな燃費情報があがってくると思います。
今少し情報を待ちたいところです。

スズキ新型ソリオ バンディット HYBRID MV

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おみりゅう

おみりゅう認定ライター

投稿者プロフィール

女性 関東地方在住

自分の趣味や関心事を大切にすることを心がけています。

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