Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/ffactory3/car-review.net/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

【愛車レビュー】ハスラー Jスタイル 可愛いふりして割とやる エネチャージの効果が絶大

エクステリアデザインについて

とにかくかわいいの一言に尽きる。コロッとしてもちっとしている。
そんな抽象的な「可愛さ」を持ち合わせている。
ジムニーのストイックさからすると居住性、と言うかリアドアの為にボディは間延びして、SUV、クロカンとしては少しばかり胴長だ。

スズキ・ハスラー Jスタイル 正面

スズキ・ハスラー Jスタイル 正面

それ以外のデザインはとても良いだけに全体のバランスがよくないのが残念だ。
ただし、しっかりと四隅に配置したタイヤはSUVの雰囲気を上手に演出し、実際、アプローチアングルの確保に大きく貢献している。
ツートンカラーもよく似合い、ネオクラシック的デザインで好感が持てる。

インテリアデザインについて

乗り込むと、インパネのデザインに驚く。
今回の車は特別仕様車で、ボディーと同色の赤色でインパネが飾られている。
特別仕様車以外にもボディとの組み合わせで同色、もしくはホワイトカラーで装飾される。
サイドパネル、シートのサイドのラインも同色になる。アクティブかつシンプルにまとめられている。

ただし、ハンドルとエアコンの操作パネルは他の車種と共用なのでデザイン的に浮いてしまっている。
エアコンパネルは仕方ないとしても、ハンドルは少しオフロードテイストのものを用意してほしかった。

スズキ・ハスラー Jスタイル 内装

スズキ・ハスラー Jスタイル 内装

走行性能について

まず、出足の良さに驚く。といってもスポーツカー等を期待してはいけないが、今までの軽とは明らかな違いを感じる。
スズキご自慢の「エネチャージ」だ。
エンジンから発電の負担をなくしてやろうという単純な発想なのだが、効果は抜群だ。

小さい車の小さいエンジンにとって、発電というものがいかに負担になっているかを改めて思い知らされるような仕掛けだ。
低速域のトルク、周囲の流れに十分に乗れる加速力を過給器を装備することなく得ている。

走行中は揺れが気になった。背の高さくる不安定さを抑えるためにスプリングは少し硬くしたのだろう。
それを抑えるダンパーがノーマルのままであると推測される。終始揺れがおさまる事はなく少し酔ってしまった。
もっとも、筆者は他人の運転では必ず酔うほど三半規管が弱いので、一般の方はそこまで気にする必要はないと思われるが。

コーナリングは意外と軽快だ。特にハンドリングに角があるわけでなくスムーズにコーナーを駆け抜ける。
MTも用意されている理由が少しわかったような気がした。

スズキ・ハスラー Jスタイル 右サイド

スズキ・ハスラー Jスタイル 右サイド

居住性について

シートには特別の不満は感じなかった。感動するものではないが、特に不満の出るものでもない。
リアシートは広大で、大人が足を組めるほどだ。
シートを使用しているときのラゲッジはお世辞にも広いとは言えないが、リアシートをたたむとほぼ段差のないラゲッジスペースが登場する。
スズキの設計は神がかっている。ワーゲンがノウハウを欲しがるのもうなずける。
ただし、扉の開け閉めの際には、ばいーんと最近の軽では見られなくなったチープさが顔を覗かせる事もある。

スズキ・ハスラー Jスタイル 右サイド

スズキ・ハスラー Jスタイル 右サイド

ハスラー Jスタイルのまとめ

なによりもエネチャージの効果に驚かされる。
ハイブリッド技術を搭載せずとも工夫と最低限のコストアップで燃費の向上を叩き出す、スズキのアイデアマンっぷりには脱帽である。
ところどころチープな面も見受けられるが、全体として価格を考慮するとむしろ安すぎるくらいかと思う。

スズキ・ハスラー Jスタイル リヤ

スズキ・ハスラー Jスタイル リヤ

満足度評価
【ハスラー/Jスタイル】
総合評価 ★★★☆☆
外観 ★★★★☆ 乗り心地 ★★☆☆☆
内装 ★★★☆☆ 安全装備 ★★★☆☆
エンジン ★★★★☆ 燃費 ★★★★☆
走り ★★★☆☆ 価格 ★★★★☆
Facebook コメント
あなたの愛車にとんでもない価値があるかも!

古い年式でも、走行距離が10万キロ以上のクルマであっても意外な値段で売れることがよくあります。今乗っているクルマにこの値段が付くのであれば、新型に乗り換えたいな…ってなるかもしれません。

是非一度、ネットで無料一括査定をしてみることをおすすめします。

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

あなたのハスラーを1万円でも高く売りたい方へ

ディーラーに下取りを出すと損します。あなたが今お乗りのハスラーを少しでも高く売るには、中古車一括査定サイトを利用するのがベスト。車両にもよりますが、平均するとディーラーの下取り額よりも数十万円高く売却することが可能です。

ディーラーよりもかなり高く売れる理由はカンタン。複数の中古車買取専門業者が競争するからです。こういった業者は10年以上乗った車でもバラしてパーツにして輸出したりして売るので、かなり古い車でも買取してもらえます。ディーラーだと逆に廃車費用を取られてしまいますが・・・。

新車の試乗や商談に行く前にまずは今乗っているお車の価値を把握しておくのも大切です。相場がわからないと相手(ディーラーの営業マン)のペースで商談が進んでしまいます。

そういった意味でも、次のお車を検討している方は、まず、今乗っている車を査定してもらいましょう。もちろん、以下に記した中古車一括査定サイトから申し込めば、査定は無料です。

査定の申込みは数分で完了します。今すぐお試しください。以下がおすすめの中古車一括査定サイトです。

ここでは6つ紹介しましたが、それぞれの一括査定サイトに参加している買取専門業者は異なるので、出来るだけ複数のサイトで査定申込みをしてみましょう。

状態の良い中古車をお探しの方へ

ネットで簡単に探せますよ。以下からどうぞ。

ハスラーの自動車保険を見直し検討している方へ

以下の一括見積サイトがおすすめです。比較検討して一番安く条件の良い自動車保険を探しましょう!

事故車を売却するなら・・・
廃車を売却するなら・・・
ドライバー必携のクレジットカード・ETCカード
  • イオンカード(WAON一体型) がおススメです。入会金・年会費無料!ETCカードも発行・年会費無料、クレジットカードと同時に申し込めます。
  • ENEOSカード はドライバーズNo.1カードです。ガソリン1リットルあたり最大7円引き。最大3%還元。年1回の利用で年会費無料。初年度年会費は無料。24時間365日全国ロードサービス!
新車を購入検討している方へ

オートックワンの新車見積もりサイトは、希望しない訪問は一切ないので安心して利用できます。手続きは1分で完了、複数の車種の見積り依頼で徹底的に比較できます。

ハスラーを自分でガラスコーティングしたい方へ

ピカピカレイン プレミアム という滑水性のガラスコーティング剤がおススメです。女性の方でも簡単に施工できますよ。

ネットでハスラーの車検予約したい方へ

車検一括見積がおすすめです。一番安く済む車検店舗を探しましょう!

スポンサーリンク

べす認定ライター

投稿者プロフィール

30代 男性 大阪府在住

車大好きです。30歳にして13台の車をのってきました。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

在宅ライター募集中!

クルマ好きの方からのご応募をお待ちしております。 詳細はこちらをどうぞ。

新しいレビュー記事

  1. ジープ・ラングラー
    ジープは厳密にはSUV(スポーツ多目的車)というより、CCV(クロスカントリー車)という方が相応しい…
  2. ジープ・ラングラー
    おそらくクルマに興味のない人にでも車名と外観が一致する数少ない一台ではないでしょうか。 ある一定の…
  3. ジープ・ラングラー
    前述の通り、ジープ・新型ラングラーアンリミテッドSportのエンジンはV型4気筒DOHCエコターボ1…
  4. ジープ・ラングラー
    さて、お楽しみの試乗ですが、ある意味このクルマもスポーツカーと同様、「極限の状況下で使われることが前…
  5. ジープ・ラングラー
    さて、ジープラングラーの内装は冒頭からこんな事を言うのもどうかとは思いますが、もしジープの購入を検討…
  6. ジープ・ラングラー
    今回、ご紹介するクルマは去る2018年11月にフルモデルチェンジしたクライスラーのSUVジープラング…
  7. トヨタ・新型カローラスポーツ
    おそらく、クラウンと並んでカローラもまた、トヨタ車の中で最も開発者が頭を悩ませる商品なのかもしれませ…
  8. トヨタ・新型カローラスポーツ
    クラウンの試乗レビューでも触れましたが、トヨタの有名なスローガン「80点+α主義」を最初に掲げたクル…
  9. トヨタ・新型カローラスポーツ
    トヨタがハイブリッド車プリウスを発売して早21年、当時は街中をプリウスで走ってるとまるでスーパーカー…
  10. トヨタ・新型カローラスポーツ
    さてお楽しみの試乗インプレッションですが、まずはEVモードを試してみようと思ったもののハイブリッド用…
ページ上部へ戻る